栽培履歴(さいばいりれき)
稲の種まきから刈取りまでの生育の様子を記録したもの。


生産履歴(せいさんりれき)
ここでは農家から出荷された米(玄米)が精米され白米として出荷されるまでの記録のこと。


種子更新(しゅしこうしん)
健康で、かつ品種の特徴を保ったお米をつくるため、毎年種子を新しくすること。


種子消毒(しゅししょうどく)
苗が病気にならないよう、種子を消毒すること。


床土消毒(とこつちしょうどく)
苗が病気にならないよう、種を播く土を消毒すること。


育苗処理(いくびょうしょり)
苗が病気にならないようにするための農薬処理のこと。


基幹防除(きかんぼうじょ)
稲が病害虫に侵されないよう、穂が出る前後に定期的に行う薬剤防除のこと。


補完防除(ほかんぼうじょ)
病害虫の発生が多い場合に必要に応じて行う、補完的な薬剤防除のこと。


無人ヘリ防除(むじんへりぼうじょ)
ラジコンヘリコプターを使って農薬散布すること(労力軽減になる)。


除草剤(じょそうざい)
稲の生育を阻害する雑草を除去するために使う農薬のこと。


土づくり肥料(つちづくりひりょう)
健全な稲に育つよう、堆肥等を施し土地の力をつける為の肥料のこと。


基肥(もとごえ)
田植え時期に与える肥料のこと(初期生育を良くする)。


穂肥(ほごえ)
穂が出た時期に、穂に栄養を与えるための肥料のこと。


追肥(ついひ)
生育途中に与える肥料のこと(生育を良くする)。


田植(たうえ)
苗を田んぼに植えること。


中干(なかほし)
稲が丈夫に育つよう、生育途中に田の水を抜いて、田を干すこと。


出穂(しゅっすい)
稲穂が田全体の50%でた状態のこと。


刈取(かりとり)
実った稲を収穫すること。